ぴりぴりぴり…。
あー胸が痛い。
わたしには「乳腺症」という持病がある。
脳下垂体に原因があることは過去の検査で判明しているのだけれど
お薬を飲むでもなく治療もなし。
ただ毎日「いまなら乳母になれるかも?」と
自信が湧くくらいお胸が張るようなちくちくする痛みあり。
でも先週から「いてててて!」と声が出てしまうくらいの痛みが出てくるようになって、
ふだんインフルエンザの高熱くらいではお医者にかからず
気合いで治すのが常のわたしが「さすがにこれは痛すぎ…」と
すぐさまかかりつけの乳腺科を予約。
受診できたのは一週間後だった。
「どうしました?ハイ、じゃあエコーとマンモと血液検査」
と、さすがの30秒問診でさくさく進められる。(いや。20秒だったかも)
痛いっつてんのにマンモですか…ぐわぁ。絶対絶対痛いやつやん。
しょうがないよね。お医者さんも商売だからね。
と、やさぐれつつ
検査着に着替えるも 検査着の洗剤のすっごい香害で気持ち悪くなってさらにナーバス。
こんな香りは必要なのか…?ほかの患者さんは平気なのか…?カラダに悪すぎんか…?なにを吸い込まされてるのか…?と、もんもんする。
マンモ技師さんが「きょうはどうされました?」とお尋ねになるのて
「胸が張って痛いんですわ」
って痛いをアピールしたら
ぎゅうぎゅうするのを手加減してくれるかと思いきや
いやいやいや
やはりそんなことはなかった…。
「ぐわああああ!ぎやあああ!」(「や」は、あえての大文字。)
と、心の中で叫ぶ。
案の定、痛すぎて
マンモ撮影後にその場でうずくまってしまった。
それでも技師さんには
「はい次はこちらに」
とスルーされる。かまちょではありませんすみません。ホントに痛かっただけです。
ドクター:「マンモ、悪いモノはありませんでしたよ」
よ、よかったです…。(へろへろ)
でもやっぱり
お産もしていないのに「乳腺ががっつり開いている」
と興味深げにエコーを診るドクター。
でもなんと!
後日判明した血液検査(プロラクチン)の数値は問題なし!
あのー…普段の生活で気を付けることは?
「ありません。じゃ、また来年♡」
と笑顔のドクター。
もし金儲け主義のドクターならば
「念のためお薬だしておきましょー」
なんて言うんだろうなーと、想像していたので
この先生、いい人やん!
と、勝手に株を下げといて勝手に株を上げてしまった。
なのでまた今回も投薬も治療もなし!
痛かったら耐えるのみです。
まあいまは 痛みはマシになりました。なんなんだろうねわたしのカラダ。
自宅に戻って着替えても
まだ検査着の洗剤だか柔軟剤だかの強烈な にほひが肌にしみついていた…。
すごいね。洗剤のチカラって。(イヤミ)
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