CHIKIらく日記

読み聞かせが10倍おもしろくなるコツと日々の雑感など。

おばーちゃんは祈る

いまは亡き大正生まれの祖母は

毎日寝る前に、仏様に向かって手を合わせ

家族やわたしたち孫全員の名前と生年月日を言っていた。

そうやって「みなが安全に守られますように」と祈ってくれていたのだと思う。

なにかの宗教に入信とかではなく

ごくごく身近に我流の「神様仏様」が居たのだ。

 

そのおかげで(おばーちゃんの念で?)

わたしたちは守られていた…と思っている。

おばーちゃんありがとう。

祈りは「愛」だね。

 

そしてわたしたち当時の子どもたちも

目には見えないけれど

敬虔ななにかの存在を確信していた。

悪いことをしたら「バチが当たる!」

なんて言われたし、そう思っていた。

 

だから

悪いことが起こらないようにと

「神様ごめんなさい」

なんて、こっそり懺悔したりする心が自然と芽生えた。

具体的に神様がなんなのかはわからないが

そういった存在を認めていた。

 

でもいま

そのおばーちゃんの愛を

わたしは伝承しているだろうか。

 

下の息子はよく冗談で「ああ、天罰だ!」なんて

自虐的な発言をするけれど

目には見えない大切な存在を

ちゃんと息子たちに伝えられているだろうか。

2人の息子たちは特に否定することもないので

うすぼんやりと感じてはいるようだが…。

 

今の世の中

「バレなきゃいい。自分さえよければいい。」

といった嘆かわしい事案があまりにも多すぎる。

本当に多い!

心の中に自分だけの神様っていないのかな?

だからそうなっちゃうのかな?

だとしたら

そんな環境にしなかったわたしたちオトナの責任は大きいと思っている。

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↑実家あるある?なぞの置き物。

↓子どもたちを守りましょう!戦争はダメ!


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