「〇〇寺におみくじだけ、ひきに行きたいなぁ」
若い女性が話している。
おいおいおい…お参りしないで?おみくじだけ!?
ちょっとギョッとしてしまった。
でも、その娘さんの父親の言葉にさらにびっくり!
「で、お金払わないでひくんだろ?」
「うん!」
当然のようにうなづく娘。
咎めることなく無言の父。
はあぁぁぁぁ~~!?
目ん玉が飛び出しそうになってしまった!(飛び出していたかも!)
セルフ式のおみくじのお寺。お金を投入して、おみくじをひいて、自分でみくじ箋を取るタイプ。
…いやぁ。
堂々としたおみくじ万引き計画を聴いてしまった…!
会話からして常習犯じゃん!あくどいなぁ…。
万引きは言語道断だけれどそれはいったん横に置いといて。
「おみくじ」と「くじびき」は同じもんだと思ってる感覚なのかしら!?
みなさんは子どもに「おみくじとはなにか?」を説明できますか?
エラそうに言うわたしですが、本格的に「スピリチュアリズム」を学ぶまでは、浅〜い、しかも間違った巷のよくある迷信的な解釈を信じていたりしましたので、「よくわかってない」というのは理解します。
でもさすがに「インチキ」はしてはいけないという良心はありましたよ~。
おみくじは「御神籤」「御仏籤」とも書きますね。「神」や「仏」という字が入っていますが、ざっくり言うと「守護霊」さんからのメッセージ。
だから、まずは先にお参りをして住所、名前などを告げ「メッセージをお授けください」と真摯にご挨拶してからおみくじをひくものです。
「バレなきゃ盗んでもいいや」
という父娘に、おみくじの言葉はたましいに響くのでしょうか…?
…いやたぶん、メッセージなんか読まないで「吉」か「凶」か、って占いたいだけなんだろな~~。
【本日のコラージュ】

↑あの世にいけばすべて明るみに…。
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