わたしが10代のときに読んだ詩集の中で
どこのどなたが書かれたのかは存じ上げませんが、
ずーっと心の奥底にとどまっていて忘れられない一遍があります。
かあちゃん。泣きたい夜は、決まって母ちゃんが夢に出てくる。背中を、押してくれる。
母を題材にした一般の方々の短い詩を集めた本の中にあったものだと記憶していたのですが、どの本だったか検索しても出てこず…。
日本一短い「母」への手紙 (一筆啓上)に収録されているようですが、当時わたしが読んだものとは違うような…。
でも、記録があってよかった。
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これを読んだ当時、わたしの母は存命中でしたが
わたしの母は「背中を押してくれる」ようなタイプではなかったので(笑)
「このかたのおかあさんは素敵なかただったんだろうなぁ。
わたしも、もし母になったなら、そっと見守りつつも、背中を押して応援してあげたいなぁ。おかあさんのイメージって、そうだよなぁ。」
なんて、頭に描いて、そのおかあさん像に憧れたのでした。
うちはそっと背中を押してくれない母だったので
「こんな家から早く出たい!」と
自立心(反抗心?)が芽生えたのはわたしにとって良かったとは思います。
あんな母にはなりたくない、と反面教師にして
2人の息子を育てあげたわけですが
ええ
いまだ2人とも、自立しておりません。(20代ですがなにか?)
居心地がいい家庭、というのも良し悪しですね…。
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