現在アラサーの上の息子が大学生のとき。
「ブログのネタにすればいい」
と、A4の紙をぴらっと渡してきました。
(そのときはネタにしませんでした。数年の時を経ていま初めてネタにさせてもらいますw)
そこには精神科の医師が作成した文章が。
簡潔にいうと息子は「おれって発達障害では?」と自分で感じて診断してもらったらしいのです。医師の見解が書かれた紙でした。
「断定はできないけどたぶん軽度の発達障害かもって。」
わたしはつい言ってしまいました。
「え?いま気づいたの?」
母はとっっくの昔に気づいてましたが?
だって
幼稚園ではひとりだけほかのひととは違う行動をとるし
ずーっと落ち着かない子だったし。
小学校では指示がよくわかってなかったし
やらなきゃいけないことがうまく出来なかったし。
さすがに授業中席を立って歩き回るってことはなかったのですが
小2のときの担任の先生は察していらしたのか
「せまい教室に閉じ込めておくのはもったいないお子さんですよね…。」
と、言葉を選んでやんわり指摘してくださって
「どうしますか?このままにしますか?それとも型にはまったほうがいいですか?」
といったニュアンスでお尋ねになったので
「いえ。このままで」
とのわたしの希望をきいていただきました。
わたし自身が「ひとと違うって面白い。」というタイプなので
型にはめられたり矯正されたりして、みんなとおんなじになったら せっかくの個性がつまんなくなるなぁ、と思ったのです。
その後も
とくになにか学校側から言われるわけでもなく
わたしも専門家などに相談することもなく、彼はオトナになりました。
でも本人は「おれってほかのひとと同じようになんで出来ないんだ?」と、引っかかっていたみたいです。
息子にしてみたら医師に言って貰えてほっとして嬉しかったのかもしれないけれど
でもわたしにしてみたら「それが?」程度のことだったので、精神科に相談したことを告白されても、当時はブログにあげよう!とまで心が動きませんでしたw。
まあでも世の中、みんななにかしらどこかが未発達なもんでしょ。
なんでもするする出来たら人生つまんないじゃん。
うちの家族なんて上の息子だけじゃなく
全員クセスゴですけどね…。でもそれぞれ楽しく生きてます。
【本日のコラージュ】
↑家族で読書するのはわたしだけ。わたし以外マンガすら読まないんだよ~!
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