不器用がゆえの大失敗
読み聞かせが大好きなのはもちろんなのですが
絵本類は読みにくいなぁ、とわたしは思うのです。
子どもたちに見やすくするためページを大きく開きますが
読み手である自分は横目で見なきゃいけないじゃないですか。
あれって苦手なんですよねぇ…
読みにくい…!
斜めになってもいけない、なんて気をつかいながら…
まあ、わたしが単に不器用ってだけなんですが…(笑)
目が悪いってこともあるのでしょうが
横目はどうも集中しづらいのです。
そこで!わたしはあるとき考えたのです!
台の上に本を置けばページもめくりやすいのでは?と。
その台というのは
絵を描くキャンバスをたてるときに使うイーゼルです。
わたしが使用したのは持ち運びも容易に出来るルミ製の軽いタイプのものでした。
ここに本を置いて読めば常に手に持ってる必要もないし
楽ちんなのでは?と企んだのです。
その日は小学校での読み聞かせだったので
教卓の上に、イーゼルを最小限の高さにしてセッティング。
このセッティングの時間、
「なんだ?」「なにが始まるんだろ?」という表情で子どもたちが注視します。
子どもたちをこちらにひきつけ
お話導入に集中させるチャンスでもあるわけです♪
イーゼルを立てたら比較的大きめの絵本をそこに乗せて
読み聞かせスタート!
一、二ページ目くらいまでは順調でしたが
やはり不器用がアダとなり…
ページをめくったときイーゼルのそのアルミの軽さが災いして
ガラガラガシャッ!
と音を立てて教卓から絵本ごと落っこちてしまいました!
わたしはパニックになりつつも平静を装いつつ
「あ、あ、ごめんなさいね!」とイーゼルを戻そうとするもうまくいかず
「うわ。最悪じゃん…」という男児の声…。
結局、イーゼル使用を断念し💧
手にもっていつもどおりに読み聞かせを進行しました…。
やはりあざといことはしてはいけませんね。
二度とイーゼルは使わないと確信にいたりました(笑)
ま、そりゃそうだ。
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