クセがすごい!?
複数人の前で読み聞かせをしてみると
他人のことはよくわかる…。
読み方に、それぞれクセがあったりしておもしろいな~と思います。
あるひとは、やけに口からぺちょぺちょと音(リップノイズ)がしたり、
あるひとは、無駄にブレスが多かったり。
またあるひとは、普段声が小さいひとで、読んでみたらやっぱり小さかったり…。
もちろんいいところも発見できます。
あるひとは、低音がきれいだったり。
あるひとは、読むと急に声が30歳くらい若返ったり。
またあるひとは、大きな声でハキハキ読んで、もうそれだけで面白かったり。
もちろん自分もそうなのですが、なかなか自身のことは気づけません。
わたしの場合、それまでまったく無意識だったのですが
「なぜラ行が巻き舌になるの?」と指摘されたことがあります。
指摘されてもなお
「え?そんなつもりないけど?」
と思ったのですが、
たしかにご指摘の通りだと、気づいたときには大笑いしました。
とくに、ふだん人前で声をだしてなにかを表現することに慣れていないひとは、
ぜひ、誰かに聴いてもらってください。
そのとき、ちゃんと「あなたの読み方ってこうよ」と指摘してくれるひとを選んで。
恥ずかしいかも知れないけれど、 自分では気づきにくいことも、発見して向上できるチャンスです!
あと、聴いていて心地いいな~と思うひとっていますよね(羨ましい…!)そういうひとの読み方をマネしてみたり。
あのひとの、あの表現上手いなーと思う人のワザを盗んだり!
ひとりっきりで練習するよりも、第三者がいてくれたほうが、断然たのしいし、勉強になります。
とにかく第一は、「内容が聴き手に伝わること」コレです!
ひとりよがりもいけないし、自分の「力量」を客観的に知ること、大事です!
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