タンタンのぼうし 作 いわむら かずお
タンタンのぼうし (ちいさいえほん) [ いわむらかずお ]
絵本のサイズがが小さめなので、
おうちでの読み聞かせに最適です。
かかる時間は1分半くらいです。
あらすじ
タンタンが、愛用するぼうしを使ってこんなこともできるんだよ、と披露するおはなし。遠くに飛ばすと、星がぼうしと一緒に落ちてきました!
語っているのはだれ?
「タンタンの だいすきな この ぼうし」で始まるお話。これはだれ目線でしゃべっているのでしょうね?ふつうは、あまりそんなことを意識しないと思いますが、正解というものはないので、自由に解釈して想像してみましょう!
完全なト書きとして読んでもいいし、タンタン自身のセリフとしてもおかしくないですので、タンタンになりきって読むのもかわいいです。
タンタンになりきるなら、小さな男の子の口調っぽく読んでみてはどうでしょう?
キーワード「ほーら ね」
タンタンが、大好きなぼうしを投げたり転がしたりして遊んでいる様子は、「口角」をあげて読んでみましょう。口角をあげて読むだけでも、声に張りが出て、タンタンの、ぼうしに対する愛着度が表現できます。
ぼうしでいろいろなことが出来るんだよ、と披露したあとに「ほーら ね」と決め台詞。各「ほーらね」は自慢げに!
でも、三つ目の「ほーらね」はちょっと違います。
↑頭にイガグリが乗っかってしまっています。たぶん、痛いのでしょう。でも、
やせがまんして「ほ ほーらね」と言っています。
このときのタンタンの口を見ると、歯を食いしばっていますので、同じような口をして歯をくいしばりながら痛そうに読んでみましょう。
短いおはなしですので、テンポよく読み進めていってOKです!最初から最後まで、タンタンの愛らしさをたっぷり表現してみたください!
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