いまはもうおっさんの2人の息子たちが小さかったときのお話なんですが。
下の子が1歳半くらいかな。
3つ離れた上の子が4歳くらいのとき。
夜、3人でお風呂に入ろうとして
まず、自分でできる上の子が
さっさとお風呂場に自分で入り、湯舟につかります。
次に
わたしはまず、1歳の下の子の服を脱がせてお風呂場の中にぽん、と
洗い場の浴槽のふちに立たせます。
わたしも服を脱いだりなんかして
すぐにお風呂場に。
すると…
あれ?
浴槽の中に兄弟ふたりが向かい合って立っています。
そして
なんだかふたりとも「呆然」としています。
兄は弟を無言で見つめ
弟はなぜか目をしぱしぱしぱしぱ。
あれあれ?
1歳の息子が頭からずぶ濡れ…?
兄のほうが言いました。
「弟ちゃん、頭からお風呂にどぼん!ってなったんだよ。
じーっと沈んだまま浮き上がってこないから
あれ?って思って起こしてあげたの」
ひぃい~~!
わたしが20秒ほど目を離した間の出来事でした!
4歳児によって1歳の息子の
危険なところを助けられたわけです!
下の子は泣いたりしませんでしたし
上の子も終始無言…。
「おぼれてるよ!」
とか 言わないもんなんですね。
このはなしは いまもたまに思い出して
弟が兄に横柄な態度をとったときに
「あんたの命の恩人なんだよ…」
なんて話しています。
子どもって10秒でも目を離しちゃいけない、と実感した体験でした!
ほかにもまだあった命の危険を感じたはなしをラジオ形式にしています↓
↑ほどほどの雨が降りますように…!
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