ビデオを一時停止して話を聴く
これは、いまは成人した二人の息子たちの子育て中にやってよかった(おもしろかった、という意味)と、わたしの記憶にあるエピソードです。皆さんに「へー」と思っていただけたなら嬉しいです(笑)
↑わたしが小6のときの作品(笑)
お気にな番組はゼッタイ録画!
わたしはお気に入りのテレビ番組は周りにジャマされず集中して見たいタイプなんです。
見ているそばで子どもが話しかけてきた場合…肝心なとこを聞き逃したりしてその結果
「ちょっと静かにして!いまいいとこなんだから!」
なんて…ゼッタイ言いたくないですよね。
なので、見たい番組は録画しておいてじっくり鑑賞します。話しかけてこられたら、一時停止できますから。
子どもの目をしかと見る
録画番組を見ているときに子どもが話しかけてきたら、すぐに一時停止して、子どものほうを見ます。(完全にテレビを消すのではなく一時停止ってところがケチくさいですが!)
以前にも書きましたが「あなたの話をちゃんと聞いてますよ」アピールの一環です(笑)
進路相談などの真剣な話、たわいもないどーでもいい話…
話しかけてくる内容はさまざまですが、とにかく、どんな内容であれ真剣に聞いてあげたいじゃないですか。
話を真剣に聞いてくれない親に、子どもが心を開くと思いますか?わたしは思いません。だからといって調子にのって親が一方的に反論したりすると、それもまた心を閉ざされがちになってしまいそうなので、まずは子どもの言いたいことを受け止めることが大切だと思います。
友達とでもそうですよね。聞き上手なひとには、ついつい喋りたくなっちゃいますが、反対意見ばっかり言われたら「もういいや」ってなりますよね。親子も同じです。(かく言うわたしもわりと意見をゴリ押してしまいます💧)
傷ついた体験があったからこそ…
わたしが子どものときの話。
母親(今は故人)に何気なく話しかけたとき
「黙っとり!」
と、テレビに目を向けたまま制されたことがなんともショックだった経験があるのです。
「ごめんね。なんのお話かな?」という後フォローがあれば、また違ったでしょうが、
それどころか「あー!もう!喋りかけるからなんやわからんかった!」と不機嫌になる母。
いやそうかも知れないけどもうちょっと言い方ってもんがあるでしょうにこっちは子どもなんだから…と、その時はそんな抗議は出来ないものの(笑)、こういったことは子ども心に傷ついているのです。そんな体験の積み重ねで親に対して不信感も募っていきます…。
でもまあそんな経験があったからこそ、自分の子どもにはそんな失礼なコトはしないぞ!と思えるのですが。そーいう意味では母には感謝です。ほんとにほんとに。
そして現在…
現在、オトナになった息子たちは
「あ、わざわざ一時停止しなくていいよ、大した話じゃないから」
なんて言ってくれるようになりましたが、それでも一時停止します。
もう、それが常態化してしまってますから!
↓押していただけると励みになります🙇