MRIを撮ったはなし
↑本文とはまったく関係のない画像です。
↑このはなしの続きです。
MRI撮影後、検査着からお着替えをすませて脳神経外科外来へ。
今回も待ち時間は少なくスムーズに呼ばれ診察室の中へ。
ドクターからまずは血液検査の結果をきかされます。
「プロラクチンの値が…通常は30未満なのですが、69(※単位わからん)ありますね」
とのことで、やはりわたし、乳汁分泌がさかんなようです。
自覚症状としてはちりちり軽い痛みが胸にあるだけで、乳汁が滲み出てくる、とかはまったくないのですがね。
「あとはLDLコレステロールが高めですね…。それ以外は大丈夫です。」
コレステロールはまあ…お年頃だから…ねぇ(50代)。笑って流すしかありません。笑笑
そして次に
先ほど撮ったMRI画像を見せてくださいました。
まず、血管だけの画像が。
「問題はなく、綺麗ですね」
軽い梗塞くらいあるかもなーなんて思ってたのですが、血管は大丈夫でした。
いまさらですが、造影剤を使っているわけでもないのに血管だけを撮るMRIの技術、すごーい!キレイに写ってて感心してしまいました。
そしていよいよ、のーみその画像登場です!
「ここが下垂体で…」
おっ!ありました!素人のわたしが見ても明らかに、下垂体のスペースの中になにかある!
先生は「大きさは横9ミリ…たて5ミリのものですね」と。
ハイ。それではみなさんにも見ていただきましょう。わたしの下垂体にある腫瘍です。
「家族にもこの画像見せたいです。どうしたらいいですか?」とお尋ねしたら
「有料でデータを焼くこともできますが、スマホで今撮ります?」
と言っていただいたので、遠慮なくモニター画面を直接撮影させて貰いました。
真ん中に小さ~く矢印がありますが、それはドクターが示してくれたパソコンのカーソルです。白くなすびみたいな形のちっちゃいの、いますね。それがヤツです。
あら〜こんなものが、わたしの頭の真ん中にいるのねー
乳汁分泌するのはおまえのせいだな~~!
なんて、ちょっと愛おしい気持ちになりました。(笑)
腫瘍といっても下垂体にできるそれは良性で、呑みぐすりで治る、と前回の診察で聞いていたのでお気楽だったからです。
でも…
「この袋みたいなものが、生まれつきあるのか腫瘍なのかわからないので、
また来年、MRI検査をして様子をみましょう」
あれ?
お薬…は?
いますぐにでも呑む気まんまんなんですけど。
「腫瘍じゃないかも知れないので自然と消えて無くなるかもしれない。来年また見て、大きくなっていたりしたら考えましょう」
ということでした。
というわけで…
とりあえず無治療に。
「ではまた来年。」
と、病院をあとにしました。
わたしとしては
1日に数回、胸がちりちりする現象がお薬で治るのなら…と期待していたので、ちょっと拍子抜けでした。
まあ、もし腫瘍だとして。育つとしても1年で1ミリ程度、とのことなので
なんにも焦る必要ないそうなのでとりあえずはほっといたしました。
長く生きていたら、おできのひとつやふたつ、なんかありますよね。
来年…腫瘍が小さくなってたら
さみしくなったりして…?
それはないか(笑)
ちなみにですが
この日のお会計は7270円でした。
おしまい。
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