「ひとの不幸をわらってはいけない!」
わたしが小2のとき(ド昭和)の担任のタナカ先生(女性)は
クラスの誰かが間違えた発言をしたり失敗したりしたのを茶化す周りの行為を、ピシャリと咎める先生だった。
その先生のもとで子どもたちも
「ひとの不幸を!」
と、茶化す児童に対してお互い注意しあったものだったが
わたしがその先生が大嫌いだった理由は
(忘れ物をしたくらいで)体罰をするのがお決まりだったからだ。
「きみたちを叩くと先生の手が痛いから」
と、よく教科書や当の児童の筆箱などを使ってアタマをばしっと叩いていた。
スペシャルに悪いことをした子には
「教科書の角で!」
と、痛さもグレードアップされていった。(昔の教科書はぶ厚かったのよ)
先生の手が痛い?
叩かれたほうの痛みは?…構わないから叩くんだね。
戦々恐々とした教室がつまんなくて
そのころのわたしの記憶にあの教室は暗いモヤがかかったようなカンジ。
それでもほかの児童たちは
「せんせい!せんせい!」
と、慕っていたのが信じられなかったな。
わたしが考えすぎなのか?
だって痛いのコワイじゃん。
体罰って、痛いだけじゃなく、辱めなんだよね。
いまはどう思ってらっしゃるのかなぁ。
【本日のコラージュ】
↑ドキッとする言葉ですね。
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