「お米ひとつぶに7人の神様。
だから一粒だって粗末にしちゃいけない、残しちゃいけないんだよ」
子どものとき、オトナからこんなことを聞かされたことはありませんか?
(わたしはありませんw)
小学生のとき、親からそう言われたと友だちから聴いたときは「へ~!素敵なハナシ!」と、羨ましくなった覚えがあります。
無垢な子どもたちなら素直に「あ、お米(食べもの)はダイジにしなきゃいけないんだ」という気持ちが芽生えやすいでしょう。
逆に、神様なんかいない、目に見えないものを敬わない、という言動のオトナを見て子どもはどうなるでしょうね?
「やりたいことをやるために手段は選ばない!やったもん勝ち!」
と、自己中心的になってしまわないのかしら。
わたしの両親は信心深いわけではありませんでしたが
日常の中で「そんなことしたらバチが当たる!」とか「縁起が悪い!」とか
曖昧ではあるけれどなんとなく「悪いことしてはいけないんだ」と刷り込まれたものです。
(スピリチュアリズムの観点から言うと「バチ」はありません。
やったことが返ってくるだけなのです。
イイことをすればイイことが
悪いことをすれば悪いことが返る←これをバチだと思ってしまう。)
わたしの3歳の姪孫(てっそん=姪の子)の成長を見ていると
オトナとして小さな子どもたちに教えたい、伝えたいものはたくさんあるけれど
「目に見えないものを怖れたり、敬ったりする」気持ちも育ってほしいなぁ
と、おおおば(大叔母)さんは切に願っているのです…。
【本日のコラージュ】
↑海外には小麦の中に神様が…とか、ないのかな?
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