CHIKIらく日記

読み聞かせが10倍おもしろくなるコツと日々の雑感など。

やってよかった子育てエピソード。3

イヤイヤ期は、もう諦める!

これは、いまは成人したふたりの息子たちの子育て中にやってよかった(おもしろかった、という意味)と、わたしの記憶にあるエピソードです。皆さんにオススメしている、というよりも「へー」と思っていただけたなら嬉しいです(笑)

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忙しいときに限って…

朝の忙しい時間や…

出かける前のあわただしいときに…

機嫌が悪いのか、こちらの希望通りに子どもが動いてくれないと

 

「くわっ‼💢」

 

と、アタマに血がのぼってしまうこと、ありますよねぇ。イラっとさせられますよねぇ。

わたしにも覚えがありますよ。(20年くらい前の記憶ですが!)

一緒にでかけようとしているのに、「いかな~い」とか

靴を履かせようと促すと「いや~~」と抵抗されたり。

困りますよねほんと。

 

「えっ⁉行かないの⁉こっちはガッツリお仕度できてるのに!」

 

…と心の中で叫びます。

「早くしてよ~~!」と、ハラワタが煮えくり返っているのですが、無理強いしてさらにご機嫌を損なわれてもめんどくさい…!なのでその言葉はぐぐぐっと飲み込んで、

 

「あっそう。」

 

と、いったんスルーします。表面上ね。イライラはMAXです。

そしてここで、時間通りに出発することをまず諦めます。

5分?10分?もしかしたら予定に遅れるかも知れない。
でも
5分や10分くらいなら、その時間をもう諦めて、子どもにつきあおう、と。長い人生のうちの、それくらいの時間ロスってもどうってことない…!大丈夫大丈夫…!と自分を納得させるのです。

 

そして、じーっと、彼のほうを見つめています。(待ってるアピール)。

すると、2~3分くらいしたら気が済むのか、

 

「あ、やっぱ行くわ」

 

と、協力的になってくれたものでした。結局、ロスした時間って、長い目でみたらそんなに大した時間ではないんですよね…。

無理強いしたら、余計こじらせそう…と思ったので、なるべく無理くりなことはやりませんでした。だってあとあとこっちが疲れそうじゃないですか。なるべく体力気力を温存させておきたかったのです。

でも毎回そんなにうまくいったのかは、もう覚えていません(笑)もちろん、仕事に行く前や、ゼッタイに遅れることが出来ないときにはこんなことしていられませんよ!

でも、イヤイヤ期の状況で困ったことってあんまり記憶にないんですよね。嫌なことは忘れ去る脳みそなのかも?(笑)

まあ基本、のんびり育児だったのです。

 

おもちゃ屋さんでも

おもちゃ屋さんなんかに行った時点で、もう諦めます(笑)

オトナのペースでさっさと切り上げることは出来ないな…と、覚悟を決めます。

充~分、おもちゃを堪能させてから、そろそろいいかな?と様子を伺い、こう促します。

 

「電車に乗って、おうち帰って、おうちのプラレールで遊ぼっかな~」

 

「もう行くよ!」とか「帰るよ!」とか言ってしまうと、子どもにはいきなり脳内変換できないんじゃないかな、と思って、具体的に、子どもが次の展開に興味を持ってくれそうな言葉で誘うのです。

すると子どもは、「おっ!それのった!」とばかりに、すぐに切り替えてくれたものでした。子どもだって、おうちに帰りたいという本能があるはずなので、そこをくすぐってみるわけです。

 

そんなカンジで、とにかく子どもの気持ちに共感することに重きをおいていました。子どもに「いやだ!」と言われたくなくて、気持ちに寄り添うフリをしながら、ぐるっと周って誘導していたのでしょう。

楽しかったなぁ~~。

子どもを育てるのは本当に面白かったです。

またイチからやれと言われたらできまへんけど★

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