この春、社会人となる息子。
子どものときからペラペラペラペラお喋りが大好きで、
田舎のおばあちゃんには「吉本に入ったら?」言われるほど、自他ともに認めるお喋り野郎ですがそこまでクオリティが高い喋りではありませぬ。
そんなペラペラ息子が社会人第一歩として選んだ職種は「営業」。その一番の希望理由は喋るのが得意、というよりも
「おれはメンタルが強い」
からだそうです。
どんなクレーマーにも対処できるのか?楽しみだね。(笑)
本人曰く…
本当はやりたい仕事が別にあるのだけれど
それにはまず資金を貯めてから、と計画しているらしく今回は「とりあえずの就職」(わかるけど会社に失礼のないようにね!)。
営業が自分の「得意分野」となるかどうかはやってみないとわからないけれど、良い方向にその力を発揮してもらいたいもんです。
…とまあ、ここまでは一般的なはなむけの言葉。
⇩ここからは親としての本音を吐露したいと思います。
世の中…そううまくは行かない。
ふふふ。いきなりネガティブでごめんね。でもそうなの。うまく行かないのが人生なの。
病気もするし不運にも遭う。
この世はなかなか思い通りにいかないようになっているものなのです。
しかし夢があるなら多少のことは耐えらえるハズ。
だからこそ努力して知恵を働かせてあれこれ模索してそして経験を積む、という財産を得られるわけで。
苦しんだりもがいたりするのは必須科目。それが当たり前。
壁にぶちあたったとき誰かのせいにしたり恨んだりするのは傲慢だし、それを思うだけの時間が無駄。多分、きみからそーいった愚痴は今まで聞いたことがないから大丈夫だろうとは思うけど、学生時代のそれとはまた世界が違うでしょうから、ちょっと覚悟は必要かも。
とにかく、なにごとも「創意工夫」して努力してもらいたい。
目先のことだけ見てはダメ。良いのか悪いのかはシンプル。迷ったら良いと思ったことをすればいい。
いちばん大事なことは『そこに愛がないと後で足元すくわれる』ですよ。
…と
とりとめのない文になってしまいましたが、そういったことを母は息子に伝えたい。
もうオトナなんだし口出しする必要ないので実際には言いませんけど。
老婆心からここに書いてしまいました。
息子よ、辛くなったらいつでも帰っておいで~!
あ、まだ実家暮らしか。じゃもう少し家事やれ。
この春、同じように社会人になられる皆さん、新しい環境で緊張するでしょうが、プライドは高いより低いほうがダメージは少ないです。失敗を恐れないでたくさん経験してくださいね!
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