CHIKIらく日記

読み聞かせが10倍おもしろくなるコツと日々の雑感など。

読み聞かせ 悪いことはしてはいけない教訓たっぷりな昔話

昔話の多くは、教訓がたくさん!

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たとえば、はなさかじいさん。欲張りじいさんが痛い目にあうという結末。

たとえば、舌きり雀。雀に意地悪をしたばあさんが、欲張って大きなつづらを選んでひどい目にあいます。

逆に笠地蔵、なんていうのは雪をかぶったお地蔵さんが気の毒だ、と商売道具の笠をあげてしまって、でもそのお礼にお宝をいただく、という、いいことをすればいいことが返ってくる、というストレートさ。

外国の物語でいうと、イソップなんかは、ほとんどが教訓ですね。うさぎとかめ、オオカミ少年、北風と太陽…。

 

わたしは、そういう人生教訓が隠されているお話が大好きなんです。

悪いことは悪い!というお話は単純でわかりやすくていいじゃないですか。

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 わたしたちがよく知っているおなじみの昔話には、たくさんの人生の教訓が描かれているので、読まないでいるのは超もったいない気がします!もっともっと読み聞かせてあげたいです。

幼児のころに漠然と聴いていて、内容はわかっているものの、高学年になって改めて聴いてみると「ああ。そういうことか!」と発見があったりします。オトナになってももちろん、奥が深い、と何度読んでも面白いと思います。

わたしの後悔は、自分の息子たちには、あまりそういった昔話を読み聞かせてあげなかったことです。家庭で読むときは、ついつい、面白味のある現代の絵本に走ってしまったところがあって…。昔話は後回しになっていたような。

でもいま改めてみると、昔話ならではの、単純で明確な勧善懲悪などのお話がたくさんあることを再認識!やさしさを失いつつある現代を生きる子どもたちにこそ、こういった内容のものを与えたいです。こ難しそうな啓蒙本よりは理解しやすくて、心にも残りやすいですね!

 

 

はなさかじいさん 日本むかしばなし [ いもとようこ ]

 

したきりすずめ (日本傑作絵本シリーズ) [ 石井桃子 ]

 

かさじぞう (松谷みよ子民話珠玉選) [ 松谷みよ子 ]

 

うさぎとかめ イソップ童話 (世界の名作えほん) [ ロベルト・ピウミーニ ]

 

182人のイラストレーターが描く 新訳イソップ物語 [ 和泉 勇 ]

 

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