↑扉を一枚ずつ焦らすようにゆ~っくり開いて行くと、子どもたちはもう釘付けになります(笑)
欧米やたぶん北欧あたり?の小学校の先生の読み聞かせ映像なんかを少し拝見したことがありますが
子どもたちは静かに黙って聴く
というよりも
途中で都度都度感想を口に出して
「自分はこう思う!」
「なんでそうなるの!?」
などと やいやい盛り上がる。
先生も「静かに聴いて!」などとは言わず その意見を歓迎し、丁寧に対応しているご様子。
この欧米式?読み聞かせスタイルについて
これは素晴らしい。
日本も見習ったほうがいい。
だから日本人は意見を述べるのが下手なんだ。
なんて意見をネットで見たことあるが
みなさんはどうでしょう?
わたしの考えは
どっちもあり。
やいやい盛り上がるスタイルもいいけど
静かに最後まで聴ける、というのも素晴らしいお行儀だと思う。
ただし
「今回は静かに聴いてもらう回」
「今回は発言OKの回」
とけじめはつけたい。
でもひとつ細かいことを言わせてもらうと…。
小学校で読み聞かせをしていて
立ち会った先生に残念さを感じるときがある。
それについては過去ブログをぜひ↓
『読み聞かせは淡々と読むもの』なんて説もあるが
まあ、そういうのもあっていい。
わたし自身が子どものとき 淡々と読む先生のは
「おもしろくなーい。苦痛な時間だ!」
と思っていたから(笑)わたしはなるべく色をつけたいのだ。
わたしの読み聞かせは「エンタメスタイル」。
あくまでひとつの「立派な舞台」と思っているので
舞台中の観客のその場のレスポンスは完全無視しています。
あえて
「みんなはどう思う?どうなるかな~?」
なんて問いかけるパターンもあるけれど
それはそれで楽しいから
黙って最後まで聴くスタイルとディベートスタイルなど
どっちがイイ悪い、じゃなくて
いろいろあったほうがいいんではないかな
と、思う。
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