葬儀は「家族葬」でした。
↑みんなで棺に蓋をするところ。いちばん切なくなる瞬間。
母が亡くなったときは、家族葬だ!と言いながらも親戚やご近所のかたがいらして
結果的に家族葬にはならなかったので
「家族以外、親戚にも連絡しなくていい!」
という父のたっての希望で完全家族葬にしてあげよう、となりました。
「万が一のときのために書き込んでおいて」
と、エンディングノートをプレゼントしたことがあったのですが
「こんなもんは企業の策略だ!」
と、一蹴されてしまって1ページも記入してもらえず
なので
葬儀やらなんやら、父の希望(遺言)は、日常の会話の中からくみ取ったのでした。
参列者は総勢7名。
ほんとに身内だけの、フランクなお見送りとなりました。
でもやっぱり
親戚のおじさんおばさんや
いとこたちにも来てもらって
みんなでわいわいしたかったなぁ、というのがわたしの感想でした。
だって
こんなとき(冠婚葬祭)でないと遠方の親戚たちとは会わないですもんね。
なんだかさみしかったですが
故人の希望なので、しゃーないですね。
親戚たちには葬儀が終わったその日に連絡しました。
そこで発見が…!
昭和ひと桁生まれを絵にかいたような
頑固で無口で面白味のない父だったからか
「惜しいひとを亡くした~!」
といった熱いコメントは皆無で、みなさんからは淡々としたリアクションをいただきました(笑)
人望がないんやなぁ…。
と、認識した遺族たちでした。
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