「赤いウインナーは がんになるから食べたらあかん!」
亡き母は昭和の時代「赤色3号 赤色102号」などといった食品添加物の危険性を
よく口にしていて
「がんが怖いから」という理由で
わたしが子どものころは赤いウインナーなんて食べさせてもらったことがなかった。
添加物=発がん
といったあの時代の単純な母の発想をどうぞお許しください。
現在の赤いウインナーの赤色は植物由来、という製品もありますのでご安心を。
じゃあ令和の現在
昭和にくらべて食品添加物は完全に安全!……なのか?
昭和のあのころより
令和のいまのほうが食品添加物も 規制緩和ということもあるので
より注意したほうがいい…ということも。
悩ましいね。
↓わかりやすい記事があったので引用させていただきます。
「サッカリン(甘味料) も発がん性!!」(※昭和の時代の母の発言です。)
「プラスチックの食器類(マイクロプラスチックのこと)も、使ったらあかん!」
など、母が当時どこからそういった情報を得ていたのか今では知る由もないが
若い時のわたしはそれほど気にしてなく
母のそれらのうんちくには無言でスルーしてた。
なぜスルーしていたのかというと
それを食べたからってすぐにどうなるわけでもなく
危険性にピンとこなかったから。
まあ母も口では危険だと言いながらもそれほど徹底してなかったけどね。
でも
昭和から長い年月が経ち 振り返ってみると…
あらゆる化学的な添加物を
これまでけっこうたくさん摂取してきたなぁ。
と、ここ4~5年で ようやく気付き始めた。
食品添加物の中には
「大量に摂取しなければどうってことない」
というものがあるが
逆に言えば
大量に摂取したらカラダに良くない物質もある、ということ。
自然界にないものならなおさら「いらんなぁ」と思い始めたのだ。(目が覚めた)
そこにはやはり
昭和の時代の母のあれらの発言が
わたしの心のどこかにずーっと刺さっていて
いまやっと
むくむく芽や根が出てきた、というカンジ。
現在アラサーの二人の息子たちには いままで
ほんとにいい加減なものを食べさせてきた。(ごめん🙇)
かれらが口にしてきたものがまだカラダに残っているなら浄化させたい!
という気持ちから現在は
なるべく化学調味料無添加
なるべくオーガニック
を意識してそろえている。(たまにはジャンキーなものも食べますが)
商品を買うときには必ず「原材料」表記をチェックチェック!している。
でも
義実家のキッチンでもついこれをやってしまって義母に
「あ。ちきちゃんはこういうの、ダメなんだよねぇ…」
と、哀しい目をされて 反省💦
「ダメではないです。化学物質の免疫もつけないと!」
…とは言わないけど
そこはゆる~くやってます(笑)
でも最近は化学調味料無添加の商品やお店も増えてきて
お買い物しやすくなってうれしいですわ~。
…そんなわたしの苦労もよそに
息子たちはきょうも有添加のコンビニ食を食べているのであった…。
わたしが何十年もかかって母の言葉が理解できるようになってきたように
息子たちも いつかは目覚めてくれる…かな。
↑マンションベランダで育てているバジル。ピザトーストを好んで食べる息子には「うまい!」と大好評。
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