CHIKIらく日記

【本日のコラージュ作品】毎日投稿。読み聞かせが10倍面白くなるコツや、オトナ4人家族の日常風景、まじめにスピリチュアリズムついてなど、日々思ったことを書いています。(当ブログはアフィリエイト広告を使用しています)

親のきもち

「娘が大学生になってひとり暮らしを始めたのを機に、娘の部屋の家具はすべて処分しました」

という動画をSNSでたまたま拝見しました(どういった主さんなのかはよく知りませんが)。

とてもおしゃれで立派な家具なのに処分しちゃうなんて!と驚きましたし、なんだか寂しいような切ない感情を覚えました(他人の家庭のハナシなのに)。

でも、その動画のリプ欄の「それが正しい!」といったいくつかのコメントを読んで

「わたしって執着してるんだなぁ」と気づきました。

我が家は

夫婦とアラサー息子2人で暮らしていたのですが

この夏、息子のうちひとりは自立しまして。

とはいえ、

うちから電車で1時間の近距離に住んでいて

用事があるたびに頻繁に帰ってくるし

彼の私物もまだまだ置き去りにされているので、「息子が自立した」感があまりありません。

むしろわたしのほうが、「今週も帰ってくるかな?」という思いが常に心の片隅にあって、彼の痕跡をキレイさっぱり失くしてしまうことに抵抗があるのです。

でもそれらは「たかが物」です。

わたしがなんにも拘ることもありません。

…と、頭ではわかっています。

でも

「まだこの机、片づけないの?」

と帰ってきた息子に小言を言いながらも(本人がちょっとずつ運び出している)

徐々に物が減って行くことが、なんか寂しい。

(その空いたスペースにわたしの私物が置ける!といったワクワク感も持ち合わせていますがw)

世の中の親御さんってみんなそうではないのかな?

「子どもが出て行ってせいせいした!」なんて声もききますが

わたしはそうではないみたい。

…ここまでこれを書きながらちょっと涙が…なんでや。

つまらない執着ですよね。きっとわたし、ヒマなんでしょうね。

…って、こんな気持ち、息子にはもちろん、だれにも言ってないので、ここだけのハナシですよ…。

【本日のコラージュ】

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