「とっても」に要注意!
読み聞かせの際
初心者さんでなくても
テンパってなくても
よかれと思って
へんな抑揚をつけてしまうパターンがあります。
よくあるやってしまいがちな表現。
たとえば
「とっても○○」という言葉。
なんかこの「とっても」にチカラをこめて
「とぉ~ってもぉ!」
と、ねばっこくなってしまいがち。
わかりやすく言うなら
子どもの学芸会などでありがちな勘違いですね。
ふだんわたしたちは「とっても」という言葉をつかうにしても
「とぉ~ってもぉ!」
なんて言い方、あんまりしませんよね。
文字になっているとついつい「強調しなくてはいけないのかな」
と思って上記のようなお寒い顛末に(笑)
抑揚つけたくなる気持ちもわかりますが
とっても、のあとの言葉、
○○の意味を理解すればそれだけで十分なのです。
とっても暑いのか?とっても寒いのか?
とっても美しいのか?とっても汚いのか?
ここにあげた四つの「とっても」は全部意味が違いますよね?
意味が違えば必然と言い方も違ってきます。
そこを理解して表現すれば
意味もなく「とぉ~ってもぉ!」なんて言い方しなくて済みます。
ほかにも、「すごく」なんてのも同じように。
ちょっと難しいかもですが
そういうポイントを考えながら
自分なりに工夫するのもまた楽しいものです♪
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