CHIKIらく日記

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読み聞かせのコツ④・やってしまいがちな表現

「とっても」に要注意!

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読み聞かせの際

初心者さんでなくても

テンパってなくても

よかれと思って

へんな抑揚をつけてしまうパターンがあります。

よくあるやってしまいがちな表現。

たとえば

 

「とっても○○」という言葉。

 

なんかこの「とっても」にチカラをこめて

「とぉ~ってもぉ!」

と、ねばっこくなってしまいがち。

 

わかりやすく言うなら

子どもの学芸会などでありがちな勘違いですね。

ふだんわたしたちは「とっても」という言葉をつかうにしても

「とぉ~ってもぉ!」

なんて言い方、あんまりしませんよね。

 

文字になっているとついつい「強調しなくてはいけないのかな」

と思って上記のようなお寒い顛末に(笑)

抑揚つけたくなる気持ちもわかりますが

とっても、のあとの言葉、

 

○○の意味を理解すればそれだけで十分なのです。

 

 とっても暑いのか?とっても寒いのか?

 

 とっても美しいのか?とっても汚いのか?

 

ここにあげた四つの「とっても」は全部意味が違いますよね?

意味が違えば必然と言い方も違ってきます。

そこを理解して表現すれば

意味もなく「とぉ~ってもぉ!」なんて言い方しなくて済みます。

 

ほかにも、「すごく」なんてのも同じように。

ちょっと難しいかもですが

そういうポイントを考えながら

自分なりに工夫するのもまた楽しいものです♪

 

 

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