わたしが常にバッグに入れて持ち歩いているもののひとつに
「防寒・防風シート(アルミ製)」があります。
同じようなかたがいらっしゃると思います。
エマージェンシーブランケットやサバイバルシート、などの呼び名があるアレです。
↓※イメージです(本記事に出てくる商品とは違います)
防寒シート 防災 避難 非常用 緊急 災害 耐寒 簡易 防災グッズ アーテック 3909
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例えば…
交通機関がマヒして自宅に戻れなかったときなどの野宿を想定して、携帯しています。
2011年の東日本大震災のとき。
その日は電車で帰宅する予定でしたが、どの路線も完全ストップとなり
2時間くらい歩いて自宅に帰りました。(都内)
そのころはまだ若かったし体力もあり
普段からよく歩くほうだったので
ブーツでも平気で2時間さくさく歩いて帰れました。
たまたま2時間くらいだったのでよかったですが、なんでも過信はいけませんよね。
緊急事態のときは、ムリしないで
動ける状態になるまでじっと待つ、ということも想定しておかなくてはいけません。
以来、そんなときに持ってれば役立つかも、と
「防寒・防風シート」をバッグに入れているわけなのですが
10年近くずーっと入れっぱなしなので
外袋がぼろぼろ…。
中も傷んでしまってるかも知れません。
広げて点検してみたいですが、一度広げたらうまくたためるか自信がないのでやりません。
↑このままバッグに入れてしまってるのでポーチかなんかに入れておけばよかったかも。
わたしはまだ一度も使ったことがないのですが
同じものを持ち歩いているアラサーの息子は
2度ほど使用したことがあるそうです。
1度目は数年前。
学生時代、急に気温が下がって寒がる友人に貸してあげたそうです。
(学校内って寒かったりしますもんね)
2度目は、つい先日。
公園で酔いつぶれて寝っ転がってる知人にかけてあげたそうです。
(学生時代に1度使ったのと同じものを再利用)
ちなみに、
なぜ息子の知人が公園で酔いつぶれていたのかというと…。
夜勤明けに呑みに行こうとするも
時短営業のため飲食店がやっていないので
仕方なく公園で仕事仲間数人と宴会をしていた、ということです。
(2月の寒空のもとで!)
息子たちは、こーゆーときは介抱役で呼び出されるのです(笑)
話をシートに戻します…。
で、その知人が酔いつぶれて公園の地面で寝っ転がっていたため
シートをかけてあげたそうなのですが
木の枝にひっかかったりなんかしたのか
ぼろぼろに破れてしまったそうです。
一度裂け目が入ったりすると
すーっと切れてしまうみたいです。薄いアルミのそれ、なんか想像できますね。
この場合、数回使用していたからというのも原因かもしれませんが
ああいうシートって
「ひっぱっても破れにくい!」を売りにしているところもあって
丈夫そうなイメージを持っていたのですが
鋭利なもので引っ掻いたり、刺したりするのには弱いみたいですね。
わたしも息子からこの話を聞くまで、そこは気が付きませんでした。
そんなにお高いものでもないので、ストックしておいても損はないと思いました。
布のブランケットがあればもちろんベストなのでしょうが
持ち歩くとなるとちょっとねえ…。
なので、
みなさんも「防寒・防風シート」を使用するさいには、その点にご注意ください~。
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