むかし、なにかの本で読んだのだけれど
少年院に入っている少年たちに
「ふだんの夕食時の絵」を描かせてみると
ほとんどの子が
菓子パンをひとりで食べている絵や、
ひとりでカップ麺を食べているものだったりした。
その本の中ではこれらを「孤食」と呼んでいたので
食事は家族みんなでともに食べるのが、子どもの心の健康には理想的なのかなぁ、と当時のわたしは解釈し、
子どもたちが小さいうちは、どんなときも決してひとりで食べさせないようにこころがけた。
朝など、子どもしか食事しない状況でも
必ず、同じテーブルにつくことにしていたのが
わたしのささやかなこだわりであった。
「食事中はおしゃべりしてはいけない!」
という決まりがある一家の食事風景をみたことがあるが
みんなもくもくと目線は食べものしか見ていなくて、殺伐とした雰囲気にちょっと驚いた。
やがてそのお宅の子どもたちが小学生になったときには
食事はテーブルに時間差で座り、なぜかひとりずつ食べるようになっていた。
オトナになった現在は、つねにいがみ合ってギスギスしているご様子である…。
「孤食」は結果でしかない。
物理的に「孤食」になる理由があったとしても、家族がお互いに明るく楽しく気遣いあっていれば
問題はないのじゃないかな、と思う。
とはいえ、
食事をする時って無防備だから、心許せるだれかと楽しく食べたいよねぇ。小さいときは特に。
あ、わたしはいまはぜんぜんひとりでも平気なんですけどねw
【本日のコラージュ】

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