CHIKIらく日記

読み聞かせが10倍おもしろくなるコツと日々の雑感など。 【当ブログはアフィリエイト広告を使用しています】

やってはいけない読み聞かせとは

ある時

うちの24歳の息子(独身)が

「もし自分が子どもに読み聞かせするとしたら

ぜったいヘンに(ふざけて)読んでしまうな…」

と言いました。

f:id:chiki-no3:20200619195926j:image↑廃園になった幼稚園から譲り受けたりした絵本。中には50年以上前に発刊されたものも…。年季が入っています。

 

ふざけておもしろおかしく脚色して読んでしまう…。

照れがあるのかも知れませんが、その気持ちわからなくもないです。

わたしにも経験があります。

わたしの場合はウケを狙ってですが…。

 

かわいい女の子のキャラクターのセリフを

野太い声で読んでみたり、

やさしいお母さんのセリフを

ツンデレに読んでみたり。

逆にごっつい大男を

かわい~い声にしてみたり。

 

これらは

爆笑をいただくこともありますし

「ちゃんと読んで!」

と、注意されたりもします。

 

ただしこういった「ヘン」な読み方は

家庭内での、それもおなじみの絵本で、

聴かされる側も内容をよくわかっている場合の読み聞かせ

という番外編なシチュエーションの時だけで、

よそではやりませんよ(笑)

 

すごい大男の声を、

「いや、もしかしたらクロちゃんみたいに高い声の持ち主かもしれない」

という解釈も、ありっちゃありです。

やさしい清楚なお母さんが

酒やけしたガラガラのダミ声だった、というパターンだって実際にはありえます。

 

しかし

 

あまりにも一般常識を逸脱した解釈の読み聞かせは

やってはいけないのです!

  

作者の言いたいことが伝わらなくなってはダメです。

だから初めての本を読み聞かせをする前には

読み手もいきなり読んではいけません。

ちゃんと1回は下読みをして、内容を理解しておく必要があります。

たまに

「え?どういうことが言いたかったのだろう」

と、すぐには理解できない作品もありますよね。

 そんな場合は、無難に淡々と読んでみましょう。

うまく読もうとしなくていいのです。

 

どうせ子ども相手だから、と

ナメて読んではいけません。読み聞かせにおいて舐めプは禁止です。

一冊一冊、たましいこめて読むくらいの気持ちで行いましょう。

おふざけパターンで読むのは

そのあとです。

 

www.chiki-no3.com

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