92歳で亡くなった父は、毎日電車に乗ってひとりでお出かけしたりしてとても元気だったが
80を過ぎたあたりから昔の同じ想い出話を何十回、何百回と話すことがあって。
自慢話を楽し気に話すので、こちらも「ああ、始まったね」と思いつつも
「へぇ~!」とか「すごーい!」とか(適当に)相槌をうったり
「それで最後はこうなるんでしょ?」と先回りして結末を言うという意地悪をしてみたりw
それでも父は「そうやねん!」と、ニコニコと満足気だった。
わたしは父の別の体験談が聴きたくて、「〇〇はどんなカンジだったの?」と、たまに訊くこともあったけれど父のことをよく知らなくて(爆)ほかの話題を広げさせる術がなかった。
そして
「え?さっきも聴かされたのにまたそのハナシに戻るの!?」と、一日に何回も同じ自慢話がループするのであった…。
お年寄りあるあるですよねぇ。
将来、わたしがそうなったとき、息子たちはどんなふうに突っ込んでくれるのかな…。聞き手の技術が試されますなw
【本日のコラージュ】

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