「コンビニ行くけど、なにかいる?」
と、下の息子がきいてくれたので
「ぷりん!プリン🍮お願いします!」。
先日、プリンを大食いしてるひとの姿をテレビで見てしまったのでおいしそうだなぁ、とわたしも無性に食べたくなっていたのです。
(東京は不要不急の外出を控えねばならない緊急事態宣言中なので
プリンを食べたくなったからといってわざわざそれだけを買いにいく、なんてことはしませんが
家族の誰かがお買い物に行くってんならついでに、と…。)
それから15分後。
息子が帰宅して家族でおやつタイムとなり、わたしはプリンをおいしくいただきました。
こうやって
食べたいと思ったものがすぐ食べられるなんて
現代の日本はまるでドラえもんの世界と一緒だと思う。
贅沢すぎる。
こんな世の中がずっと続くとは思えない。
きっとどこかでひずみが来る…。
「食べたいものがすぐ食べられるって奇跡じゃね?」
わたしの発言に上の息子も うんうんうんと
激しく同意。
プリンを食べててふと…いろんな感情がわいてきたのでした。
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長崎原爆の日である 8月9日がお誕生日の黒柳徹子さんはご自身のYouTubeチャンネル(20210804UP)内で
「戦争が終わってからは自分のお誕生日会は自分でやったことはない」
とお話しなさっていたのが印象的でした。
また、別の生配信(20210811)では、戦時中のお話として「炒った大豆15粒」が1日分のお食事だったということもおっしゃってました。
ハッとしました。
ここ数年、そういった戦争体験を聴く機会がすっかり減っているな、と感じたのです。
わたし自身がそうなのだから
20代の息子などは、戦争体験したひとの話を直接聴いたことがあるのだろうか?
訊いて見ると
「う~ん、たぶん、あるような。」
…その程度の記憶でした。わたしの父(昭和ヒトケタ生まれ)は同居ではないから
なかなか体験談を聴くこともままならないし…。
いまの若もんに、わたしたち親世代が
「戦争があったんだって」
「じいさんはこんな体験をしたんだって」
と意識して伝えていかねば。
忘れてはならない、と思ったのでした。
次の世代の幸福のために。
91歳になるわたしの父は健在。毎日パソコンを操作しているそう。
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