「いってらっしゃい」は家族の無事を祈る言葉。
「おかえりなさい」は家族が外から持ち帰った厄を払う言葉。
「おはよう」は家族の元気な姿を喜ぶ言葉。
「おやすみなさい」は家族に安らぎを与える言葉。
「ごめんなさい」は仲良くしたいと伝える言葉。
そして「ありがとう」はあなたがいてくれてよかったと伝える言葉です。
と、なにかの本に載っていました。
現在、我が家の日常の挨拶はかなりいい加減です(笑)
「いってらっしゃい」は「いてら~」
「おやすみ」は「おやすぅ~」だったり。
「ありがとう」は「あざっす」だったり。
挨拶しないよりはいいとは思うけど
よそのひとに聞かれたらちょっと恥ずかしいかもですね!(いいオトナが!)
大人になってから挨拶できないひとは
それはそれでなにか問題があるのだと思うけれど
挨拶がダイジなのは
大人はもちろん
子どもだってよ~くわかっています。
でも上手に言えない子っていますよね。
…まあわたし自身、子どものときはシャイで
なかなか挨拶できない子だったから
挨拶したいのに出来ない子の気持ち、わかります~~!
上の息子が通っていた幼稚園の園長先生が当時(20年前)
こんなことを聞かせてくださいました。
朝、子どもたちにおはよう!と声をかけた時
「おはようございます」という子もいれば
パンチだけしてくる子もいる。
恥ずかしそうにはにかむだけの子もいる。
でもそれらは
その子なりの挨拶なんです。
だから「ちゃんとおはようと言いなさい」という強制はしません。
そうか。挨拶なんて
マナーとか一般常識とかわからない子どもからしたら、
「おはよう」じゃなくてもどんな形でも「正解」なんだと思いました。
でもだからと言って
挨拶しなくていい、というわけではなく
やはり大人がお手本となって教えていかなくてはなりませぬ。
でも
「あれ?これがこの子の挨拶なのかな?」
と発見したら、そこは大いに受け入れたいな、と思いました。
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