こだわりを捨て、自由に!
読み手が複数いる場合。順番にひとりが一冊ずつ読むのが一般的ですが
ここで、ワンランク上の読み聞かせ!
事前準備に時間と手間は少々かかりますが、ひとつのお話を何人かで役を振り分け
みんなでラジオドラマ的にやるのはどうでしょう?
これね、やってみると楽しいですよ~!
まずは、本を人数分コピーします。いわば「台本」の作成ですね。
ストレスなく読めるようにするには
紙のサイズはA4がちょうど良いと思います。
「台本」とは言ってもわざわざ本仕立てにする必要はありません。
ホチキスなんかで綴じてしまうのもNG。
めくるときにばさっ!ばさっ!と
ペーパーノイズが生じてしまいますからね。
バラにしておいてアナウンサーの原稿のように、
一枚ずつ、さっ!さっ!とめくれることが、ベストだと思います。
そう、原稿形式。
そして
時間に余裕があるなら本番までに、最低一度は
みんなで集まって読み合わせ」の練習をしたほうがいいです。(楽しいし♪)
読むときの体系はというと…
一人が本の原本を持ちます。本を持つひとは、台本(コピーした本)ではなく、直接、本から読みます。ト書きを読む、いわばナレーター的役割であったほうが読みやすいかも知れません。
あとのひとはその後ろか、サイドに配置。
朗読劇、みたいな感じでしょうか。
コピーした台本を読む役のひとは注意点などを書き込んでおける、という利点がありますね。
本には記入できないですもんね(笑)
あと、このやりかたは、役に集中できるので
たっぷり演じることが出来ます!
そうなってくるとさらに欲が出てきて
楽器などを使って効果音なんかを入れたくない?と、いう状況に陥りがちですが
それはよっぽどのウデがないとお寒いカンジに仕上がってしまうので注意してやりましょう(笑)
落ち着いてください、効果音なんかはなくても充分ですよ。
どうですか?ひとつ上の読み聞かせ、イメージ湧きましたか?
ラジオドラマ的なクオリティの高い読み聞かせに
子どもたちの満足度も間違いなくアップすることでしょう。
こういうの、おキライでないかたはぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
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