「文字読むの苦手だから、読めねーよ!」
なんて困りつつも
絵本をパラパラめくって頭の中で「どう読もう?」と
イメージを膨らませていた(だろう)若いママさんがいました。
おそらく、「読み聞かせは子どもの情緒にいいからやってあげてください」、と
アドバイスをされた直後だったのでしょう。
照れもあるのかも知れませんが
読んであげよう、という気になったのが素晴らしい!
「愛」ですね~!(笑)
棒読みでもいいんです。
読み方にヘンな癖があったとしてもいいんです!
子どもにしてみれば
あまり上手下手は問題ではないでしょう。
読み聞かせで子どもに悪影響、なんてことは絶対にありません(笑)
え?以前書いてたことと矛盾してるじゃないかって?
「ヘタだから読み聞かせしない!」
「ヘタでも読み聞かせする!」
の、二択であったなら、そりゃ後者でしょう!
お話の時間、子どもの心は安定して穏やかになりますし。
そして、想像がムクムクふわふわと膨らんで栄養となり
その喜びはいつまでも心の片隅にあるはずです!
だからぜひぜひ、下手でも積極的に読んであげてください。
で も !
ノウハウを知って、より深い読み聞かせが出来るのだとしたら
ぜひやってみたくないですか?そう、
読み方が下手でも、「深い読み聞かせ」
それが「ひとつ上の読み聞かせ」というワケです。
ヘタなひとはまず、上手く読もうとしないことです。
そして最低でも、その物語の「終着点」、つまり
作者はなにが言いたいのか?
を自分なりに感じ取ってみてください。
その解釈がいわゆるあなたの「ワールド」ということになります。
難しいと思わず、まずはそこから!
さあ、どうぞ楽しい読み聞かせを!
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