小さいとき、経験ありませんか?
じいさんやばあさんが話してくれる昔話やこわぁい話…。
本や絵本を読むのではなく
自分の言葉だけで語られる完全な「お話」形式。
いまはテレビだけでなくYouTubeなどでも
プロのかたが読み聞かせをしてくれるのを見る機会が増えて
耳が肥えちゃってるお子さんも多いかもしれませんが
やはり
ヘタであっても
ライブで語り手の息遣いを感じられるチャンスは
子どもにとってもオトナにとってもかけがえのない時間だと思います。
絵本などの読み聞かせでも
その息遣いは充分、伝わります。
でもここでもうひとつ!
「語り」をオススメしたいです!
今まで「読み聞かせ」だけだったあなた!
ぜひ「語り」もレパートリーに加えてみてはいかがでしょう?
「語り」は読むのではなく、完全に「暗誦」しておはなしする形になります。
でも「語り」ってどうやって?
と思われたかたにオススメなのが
1973年刊行の「おはなしのろうそく」という本です。(1巻~32巻)
手のひらサイズの、薄くて小さな冊子です。
過去のブログでも書きましたが
なかなか書店では並んでいなくて
(15年くらい前の話ですが)わたしは本屋さんに取り寄せてもらえるぶんだけ取り寄せてもらいました。
今は中古品などもネットで出ているので気になった方はチェックしてみてくださいね。
慣れないうちは短いおはなしからチャレンジしてみてください。
「話すひとのために」というアドバイスが巻末に掲載されていて
各おはなしごとに「対象年齢」や「何分」と、表示してくれてあるので目安になります。
暗誦(語り)なんてとても出来ない…
と尻込みするかたも多いと思います。
わかります!わたしもそうでした(笑)
でもね、
子どもたちのキラキラした目を見ながらおはなしをするって
ホントに楽しいですよ!
丸暗記で文章そのままをそらんじなくてもよいのです。
たとえば
誰かに、自分のエピソード(経験談)を語るときってありますよね。
そのとき、すらすら喋れますよね?
棒読みになったりしませんよね。
そんな感じで
「自分の言いやすい言葉」に変えてしまうと覚えやすいです。(橋田壽賀子先生ならお怒りになられるでしょうが笑)
ところで
なぜ「ろうそく」なのかというと…
暗い部屋でろうそくを灯して、その中でおはなしをなさっていたからだそうです。
いまでは危険だのなんだの
なかなか学校などの公共施設では許してもらえないかもしれませんが
ゆらゆらゆれる明かりの中で
生(なま)のおはなしを聴く子どもたち…
想像しただけで、ちょっと羨ましくないですか?
(LEDキャンドル使えって言わないでね!ま、それでもいっか!)
「ろうそく」も
許されるならぜひ、ムード作りのアイテムのひとつとして取り入れてみてはいかがでしょう?
⇩「おはなしのろうそく」発行元のホームページはこちら
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⇩おまけ。わたしも注文しちゃいました♪
⇩マイクラ好きのお子さんとぜひご覧ください