感動してほしいから~(←語尾はチコちゃん風に)
↑読み聞かせ時の必須アイテム「指サック」。もっとかわいい色もありますが…たまたまコレ。
読み聞かせをするときにわたしは「情操教育にいいから」とか、そういう専門的なことはまったく念頭になく、ただただ、子どもたちに楽しんでもらいたい、つまり「感動」を与えたい、感動してもらいたい、という傲慢な思いからです(笑)
感動というのはどういうことかというと、
「わー面白い」「わー悲しい」「わーなんか腹立つ!」といった様々な心の動きを体験してもらいたい、と思うわけです。だからあえて、悲しいお話や残酷なお話も選びます。いじわるな登場人物は、真底にくったらしく演じます(笑)でも悲しいお話のあと、しーんと静まりかえると、なんか悪いことしちゃったな感があるのは確かです。
わけのわからない言葉遊びを言って「ぽかーん」とさせるのも好きです。あとから「ジワる」ってやつですね。
子どもたちの反応がないと「あれ?面白くなかったのかな?」と不安になるかたもいますが、ぽかーんとするのも、立派な「リアクション」。ぽかーんとさせておいて、「くくく、意味わかったかな?子どもたちどう理解したかなー?」と想像してほくそえむのも楽しいものです。放置です。解説なんかしません。
そう、結果的には、子どもたちに楽しんでもらっているからよいのですが、動機は「わたしが楽しいから」です!
なので、読み聞かせにはこういう効果があるんだと…とか、教育研究家みたいなことは語れません~。スミマセン。
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